米雇用統計などの指標前後で取引するのは有効か?
こんにちは、やなぎさわです。
米雇用統計などの指標前後で取引するのは有効か?
という点に関してお伝えします。
メジャーな経済指標は大きく三つあります。
一つ目は、米国雇用統計。
特に、非農業部門雇用者数と失業率の二項目が大きく影響します。
日本時間で毎月第一金曜日の
夏時間は午後9時30分
冬時間は午後10時30分に発表されます。
二つ目は米国GDP。
アメリカの国内総生産のことです。
4月・7月・10月・1月の下旬頃の
夏時間は午後9時30分
冬時間は午後10時30分に発表されます。
そして最後にFOMC。
日本でいうところの日銀金融政策決定会合にあたる、米の連邦公開市場委員会にあたるものです。
金利・為替レートなどの方針について発表されます。
開催最終日の
夏時間は午前3時15分
冬時間は午前4時15分に発表されます。
いずれの指標についても共通して言えることは2つあります。
1、大きく変動する。
発表の前後は思惑的な仕掛けも多くなり、一瞬の内に100pips程度の乱高下もよく起こります。
さらに、暴騰だと思ったら暴落。暴落だと思ったら暴騰。
このように、値動きにふりまわされやすいです。
落ち着いてからトレードすべきでしょう。
2、スプレッドが大きい
大きな経済指標の発表前後は各業者はスプレッドが大きくなる傾向があります。簡単に言うと普段よりも10倍、100倍、の手数料がかかってしまいます。
FX業者次第ではありますが、トレードに関しては不利にはたらくでしょう。
以上より、米雇用統計などの指標前後で取引してはいけない!
のです。
指標前後では、ポジションをいったん決済するなど、暴騰、暴落に備えた対応をすべきだと思います。言わずもがな、前後で新たなポジションを持ってもいけません。
ですから、指標前後は様子見に徹するのが肝心であると思います。
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それでは、皆様に利益がありますことを。
★12/27のFX相場を見抜く眼
こんにちは、やなぎさわです。
みなさま本日もよろしくお願いいたします。
今回はポンドドルの戦略について考えていきます。
12月中旬まで反発が続いていました。
そのあと、持ち合いを下抜けしています。
下げ渋る様子が確認できていますが、仮に反発に転じたとすると、1.25前後の水準が課題になります。
その付近に到達した場合は、売り目線でトレードを考えていきたいと考えております。
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★12/19のFX相場を見抜く眼
こんにちは、やなぎさわです。
みなさま本日もよろしくお願いいたします。
ドル円は円高傾向にあり、116円台まで一時下落。
その後117.5円まで反発しております。
明日は日銀会合がありますが、どのような戦略で取引していけばいいのか考えていきましょう。
★ドル円 買い
今日は窓はほぼない状態で取引が開始されました。
118円台でレンジ相場でしたが、19時時点で下落し下抜け。少しずつ下げています。
このまま調整が続いたとしても、長期的には上昇トレンドなので、引き続き買い目線で注目しております。
FOMCをきっかけに到達した116.11円の水準は、
目先の支持水準となりやすいポイントなので、買いの指値を注文しています。
さらに116円は去年から意識されやすいポイントであるので、上抜けした現在は高確率で買いポイントになると思います。
もちろん、要人によるドル高けん制発言や、様々なネガティブサプライズが起こった場合は今までの上昇トレンドを打ち消す可能性も十分考えられますので、その場合はまたお伝えします。
★シグナル配信(先日配信しましたドル円買い)
エントリー 116.11
決済値 指値 120.00
逆指値 114.00
以上のシグナルを継続していきたいと思います。
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ポジポジ病を克服するには?
みなさん、ポジポジ病という言葉を知っていますか?
ポジポジ病とは、とにかくポジションを常に持っていないと気が済まないという状態を指します。
上がるか下がるか考える場合ではなく、ポジションを持ったら絶対に損をする場合です。
では、「取引しないこと」の重要性が理解出来た所で、実践の取引に生かすにはどうすればいいか考えて行きましょう。
「取引しないこと」の重要性が理解出来ても、つい、ポジションを取ってしまう問題もあります。
そうすれば、何日間か取引しない事があるはずです。
次第にポジションを持たないことに慣れていきます。
例えば1週間、1ヶ月と取引しない事も時には正解です。
そんな「忍耐力」を自然に身につけていきましょう。
損切りできないトレーダーは破滅する!
こんにちは、やなぎさわです。
今回はFX・株取引で絶対にしてはいけない事についてです。
「損切りできない」
取引をする人の退場理由第一位ではないでしょうか。
含み損が発生した時、誰もが損失は回避すべきであると考えると思います。
しかし、初心者だろうと、プロトレーダーだろうと誰もが含み損を抱える場合は必ずあります。
ここで大切になってくるのはその損失、負けを認められるのかどうかです。
初心者はきっと回復するだろうという根拠のない希望をもって損切りできないままです。
確かに、回復することもあります。しかし、それ以上含み損が膨らむとますます損切りできずに一撃で資産が失われてしまうでしょう。
プロトレーダーは決めた値になると、機械的に損切りを行います。決めた値ですから、自分から損失を確定した。つまりは損失のコントロールしている事となるのです。
失敗は失敗ですが、その失敗を振り返れば、自分のトレード力の向上につなげることができるのです。
このことによって、損失を小さく抑えることができ、大きく利益を上げることができる一歩となるでしょう。
そのためにする事は2つあります。
1.損切りする値をトレード開始前に決めておく
トレード開始前の冷静な内に損切りの値を決めるのです。
損切りとは、車でいうとブレーキのようなものです。ブレーキのない車は論外なのです。
2.損切りの値に達したら、無感情に決済する
これは初めはとても苦しい事かもしれません。しかし、初めは騙されたと思って損切りするしかありません。そうすれば、次第に損切りになれ、プロトレーダーの心理に近づく事ができるでしょう。
これは、あなたが会社の社長だと考えてみてください。
あなたはドル円という社員を雇いました。しかし、このドル円という社員は損ばかり出して、全く会社に貢献しようとしません。
あなたはどうしますか??
そうです。その社員はクビにして有能な社員を探し出して、雇うべきですね。
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それでは、皆様に利益がありますことを。