ポジポジ病を克服するには?
みなさん、ポジポジ病という言葉を知っていますか?
ギャンブラーにならず、投資家でいるために克服すべき病です。
ポジポジ病とは、とにかくポジションを常に持っていないと気が済まないという状態を指します。
私はこれまで、何人もの投資初心者の方と出会ってきました。
初心者の方は
「これから〇〇は上がりますか?下がりますか?」
という内容ばかりに気が取られがちです。
そして、「プロのトレーダーは必ずこれからどうなるのか分かるはず」であると考えます。
この考え方のままであると、いつか必ず破産してしまうでしょう。
もう一つの選択肢として、「ポジションを持ってはいけない」という考え方を持つべきなのです。
そして、大抵の場合、あらゆる銘柄は「ポジションを持ってはいけない」場合です。
上がるか下がるか考える場合ではなく、ポジションを持ったら絶対に損をする場合です。
プロのトレーダーは「取引しない」事の重要性をよく知っています。
では、「取引しないこと」の重要性が理解出来た所で、実践の取引に生かすにはどうすればいいか考えて行きましょう。
「取引しないこと」の重要性が理解出来ても、つい、ポジションを取ってしまう問題もあります。
そうすれば、何日間か取引しない事があるはずです。
次第にポジションを持たないことに慣れていきます。
例えば1週間、1ヶ月と取引しない事も時には正解です。
そんな「忍耐力」を自然に身につけていきましょう。